ビジネス全般 疫学

「日本だけがんが増えている」は本当?数字に騙されないために

2025年8月、ソーシャルメディアを通じて、著名人から「先進国でガンが増え続けているのは日本だけだ」あるいは「食べるものを選べば健康でいられる」といった強いメッセージが発信され、多くの人々の関心を集めると同時に、大きな議論を巻き起こしました。

このような情報に触れたとき、私たちは不安を感じたり、自分の生活習慣を見直すべきか悩んだりすることがあります。情報が瞬時に広まる現代において、何が正しく、何を信じるべきかを見極めることは、ますます難しくなっています。

この記事は、特定の主張を一方的に否定したり、誰かを論破したりすることを目的としていません。むしろ、この記事は、読者の皆さんと一緒に、科学的なデータや統計がどのようにして作られ、どのように解釈されるべきなのかを学ぶための旅に出ることを目指しています。情報があふれる時代に最も大切なスキルは、単に情報を手に入れることではなく、その情報の背後にある意味を正しく理解し、批判的に考える力、すなわち科学的リテラシーです。

本記事では、まず世界のがんの状況を概観し、日本が本当に「特殊」な状況にあるのかを検証します。次に、統計学の世界で極めて重要な「年齢調整」という考え方について、なぜそれが必要不可見な道具なのかを分かりやすく解説します。そして、がんという病気がいかに多くの要因が複雑に絡み合って発生するのかを探り、最後に、医療の進歩によって診断数が増えるという、一見すると逆説的な現象が何を意味するのかを考察します。

この記事を通じて、皆さんが健康に関する情報をより深く、そして冷静に読み解くための「物差し」を手に入れ、ご自身の健康について、より確かな知識に基づいて判断できるようになること。それが、私たちの最大の願いです。

世界のがん事情 ― 日本は本当に「特殊」なのでしょうか?

「先進国の中で、がんが増え続けているのは日本だけ」という主張は、多くの人々に衝撃を与えました。この言葉が真実であれば、日本の公衆衛生や医療システムに何か深刻な問題があるのではないかと考えるのは自然なことです。しかし、この主張を検証するためには、まず世界全体のがんの状況を客観的に見つめる必要があります。

世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関(IARC)が発表しているデータを見ると、一つの明確な事実が浮かび上がります。それは、がんの「罹患数」、つまり新たにがんと診断される人の数は、日本だけでなく、世界のほとんどの国で増加傾向にあるということです 1。2022年には世界で推定2000万人が新たにがんと診断され、この数は2050年には3500万人に達すると予測されています 1

この世界的な増加の背景には、主に二つの大きな要因が存在します。一つ目は、世界人口そのものが増え続けていることです。人口が増えれば、それに伴って病気になる人の絶対数も増えるのは当然のことです。二つ目は、そしてこちらがより重要なのですが、「人口の高齢化」です。医療の進歩や公衆衛生の向上により、世界中の多くの国で人々の平均寿命は延びています。がんは、主に高齢期に発症しやすい病気であるため、社会全体として高齢者の割合が増えれば、がんと診断される人の数も必然的に増加します 3。これは、多くの先進国が共通して直面している状況です。

では、他の先進国と比較して、日本の状況は具体的にどうなのでしょうか。ここで、いくつかの先進国における、年間に新たにがんと診断された人の数(罹患数)と、がんで亡くなった人の数(死亡数)を見てみましょう。

表1:主要先進国におけるがんの罹患数と死亡数(2022年、全部位、男女計)

国名新規がん罹患数(2022年)がん死亡数(2022年)
日本1,005,157420,099
米国2,380,189611,620
英国454,954180,000
ドイツ605,805245,635
フランス483,568191,102
オーストラリア212,33251,216

出典: IARC GLOBOCAN 2022. 新規がん罹患数は非黒色腫皮膚がんを含む 5。死亡数はIARCの推計値。

この表が示すように、日本だけでなく、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリアといった他の先進国も、毎年非常に多くの人々ががんと診断され、がんで亡くなっていることが分かります。罹患数や死亡数の絶対値は、国の人口規模に大きく影響されるため、単純な比較はできませんが、日本だけが突出してがんの絶対数が増加しているという状況ではないことは明らかです。むしろ、がんの罹患数が増加しているという現象は、人口が増え、人々が長生きするようになった先進国が共有する課題であると言えます。

しかし、この「絶対数」だけを見ていては、物事の本質を見誤る可能性があります。ある国の真の健康リスクや、医療の質を評価するためには、単なる数字の多さだけではなく、人口の「年齢構成」という要素を考慮に入れた、より精密な分析が必要になります。次の章では、そのために不可欠な「年齢調整」という統計的な手法について詳しく見ていくことにしましょう。

疫学の道具 ― なぜ「年齢調整」という物差しが必要なのか

さきほど、がんの罹患数という「生の数字」は、世界中の多くの先進国で増加傾向にあることを見ました。これを受けて、ソーシャルメディア上では「年齢調整という統計手法は、この現実の増加を目立たなくさせるためのごまかしだ」という意見が見られました。この指摘は、一見するともっともらしく聞こえるかもしれません。しかし、疫学、つまり集団における病気の発生原因やパターンを研究する学問において、「年齢調整」はごまかしどころか、真実をより正確に理解するために不可欠な、極めて重要な「物差し」なのです。

では、なぜ年齢調整が必要なのでしょうか。それは、異なる集団を公平に比較するためです。例えば、A市とB市という二つの市の健康状態を比べたいとします。A市は若者が多く住む新しい街で、B市は高齢者が多く住む歴史ある街だとしましょう。この二つの市のがんによる死亡者数を単純に比べると、おそらくB市の方がずっと多くなるでしょう。なぜなら、がんは高齢になるほどリスクが高まる病気だからです 6。この結果だけを見て、「B市はA市よりも不健康な街だ」と結論づけるのは早計です。二つの市の「年齢構成」が全く異なるため、単純な比較は公平ではありません 7

年齢調整とは、この「年齢構成の違い」という不公平な条件を取り除くための操作です 8。具体的には、ある基準となる人口構成(例えば、日本全体のある年の人口構成)を「標準人口」として設定します 9。そして、「もしA市とB市が、どちらもこの標準人口と全く同じ年齢構成だったら、死亡率はどうなるだろうか?」という仮定のもとで計算をし直すのです 11。このようにして計算された率を「年齢調整死亡率」や「年齢調整罹患率」と呼びます。この物差しを使うことで、年齢構成という要因に惑わされることなく、二つの集団の純粋な健康リスクを比較できるようになるのです 10

この考え方は、同じ国の中での時間的な変化を見るときにも極めて重要です。現在の日本は、世界でも類を見ないほどの超高齢社会です。数十年前の日本と比べて、高齢者の人口が劇的に増加しています。したがって、がんの罹患数や死亡数の絶対数が増えるのは、ある意味で当然の帰結です。そこで年齢調整を行うことで、「もし今の日本が、数十年前と同じ年齢構成だったとしたら、がんのリスクは本当に増えているのか、それとも減っているのか」という、より本質的な問いに答えることができます 7

日本の国立がん研究センターの報告によると、まさにこの点が明確に示されています。がんの罹患数や死亡数の絶対数は、人口の高齢化を主な要因として増加し続けています。しかし、この高齢化の影響を取り除いた「年齢調整罹患率」を見ると、その傾向は全く異なります。日本の全がんの年齢調整罹患率は、2010年頃まで増加していましたが、その後は横ばい、あるいは近年ではわずかに減少傾向に転じています 13。これは、高齢化という大きな波の陰で、個々人のレベルで見れば、がんになるリスクは必ずしも上昇し続けているわけではない、という重要な事実を示しています。

それでは、この年齢調整という公平な物差しを使って、日本の状況を他の先進国と比較してみましょう。

表2:主要先進国における年齢調整がん罹患率(ASR)の推移(人口10万人あたり、全部位、男女計)

国名2002年頃のASR2012年頃のASR最新年のASR(年)傾向の概要
日本305.5 (2002)283.4 (2012)256.7 (2015)減少傾向
米国362.5 (2002)321.3 (2012)300.4 (2017)減少傾向
英国322.0 (2002)318.0 (2012)319.4 (2017)横ばい
ドイツ303.8 (2003)291.6 (2012)283.5 (2017)減少傾向
フランス344.9 (2002)323.2 (2012)324.6 (2017)横ばい
オーストラリア350.3 (2002)323.0 (2012)322.5 (2017)減少傾向後、横ばい

出典: IARC, Cancer Over Time database. ASRは世界標準人口で年齢調整。データ利用可能性により年は若干異なる 16

この表から分かるように、年齢調整罹患率という公平な物差しで見ると、日本の状況は他の先進国と比較して決して悪化しているわけではありません。むしろ、米国やドイツと同様に、着実な減少傾向を示しています。これは、喫煙率の低下や、一部のがんに対する検診・治療の進歩といった公衆衛生上の努力が、人口の高齢化という大きな流れに隠れながらも、着実に成果を上げていることの証左と言えるでしょう。

このように、年齢調整は現実を隠すための道具ではなく、人口構成という巨大なノイズを取り除き、その下に隠された真の傾向を明らかにするための科学的なレンズなのです。このレンズを通して見ると、「日本だけががんの状況が悪化している」という主張は、客観的なデータによって支持されないことが分かります。

がんという複雑なパズル ― 答えは一つではない理由

ソーシャルメディアでは、「普段食べている物がアナタそのものだ」「健康なまま生きたいなら、食べるものを選べ」といった、食事の重要性を強く訴えるメッセージが注目を集めました。健康的な食生活が、私たちの体にとって非常に大切であることは間違いありません。しかし、がんという病気を考えたとき、「食事がすべて」という考え方は、あまりにも単純化されすぎており、科学的な真実から離れてしまう危険性をはらんでいます。

現代の医学や疫学が明らかにしてきたのは、がんが単一の原因で起こるのではなく、「多因子性」の疾患であるという事実です 18。これは、がんの発生には、遺伝的な要因と、生活習慣や環境といった様々な外的要因が、まるで複雑なパズルのピースのように組み合わさって関与していることを意味します。食事はそのパズルの一つのピースに過ぎず、全体像を決定づける唯一の要因ではありません。

日本の国立がん研究センターは、日本人を対象とした長年の研究成果に基づき、科学的根拠のあるがん予防法として「5つの健康習慣と感染」という指針を提言しています 19。これは、がんのリスクに影響を与える主要な要因をまとめたもので、以下のものが含まれます。

  1. 禁煙: 喫煙は、肺がんだけでなく、口腔、咽頭、食道、胃、肝臓、すい臓など、非常に多くのがんの確実なリスク要因です 18
  2. 節酒: アルコール飲料の摂取は、特に食道がん、肝臓がん、大腸がんなどのリスクを高めることが分かっています。喫煙と飲酒が組み合わさると、リスクはさらに増大します 18
  3. 食生活: 塩分の過剰摂取や野菜・果物不足は、胃がんや食道がんのリスクと関連しています。バランスの取れた食事が重要です 19
  4. 身体活動: 運動不足は、大腸がんや乳がんのリスクを高める可能性があります。定期的に体を動かすことが推奨されます 19
  5. 適正体重の維持: 肥満は、閉経後の乳がん、大腸がん、肝臓がんなど、多くのがんのリスク要因となることが知られています 19
  6. 感染対策: ヒトパピローマウイルス(HPV)、ヘリコバクター・ピロリ菌、B型・C型肝炎ウイルスなど、特定のがんの原因となるウイルスや細菌への感染も、非常に重要なリスク要因です 18

ここで特に注目すべきは、これらの要因ががん発生に寄与する「度合い」です。国立がん研究センターの推計によると、日本人のがんのうち、これらの生活習慣や感染が原因と考えられる割合は、男性で43.4%、女性で25.3%です。そして、その内訳を見ると、最も大きな原因は「喫煙」(男性の約23.6%)と「感染」(男性の約18.1%、女性の約14.7%)であり、この二つが突出して大きな割合を占めているのです 18

この事実は、私たちに非常に重要な視点を与えてくれます。「食事がすべて」という考え方に固執することは、より大きなリスクを見過ごすことにつながりかねません。例えば、食事に細心の注意を払っていても、喫煙を続けていたり、肝炎ウイルスの検査を受けていなかったりすれば、がんの主要なリスクを放置していることになります。

さらに、がんのリスクには、自分の努力だけでは変えられない要因も存在します。それは、親から受け継いだ遺伝的な体質です。特定のがんになりやすい遺伝子変異を持つ家系があることも知られており、これを「遺伝性腫瘍」と呼びます 22

このように、がんの発生は、喫煙、飲酒、食事、運動、体型、感染、そして遺伝といった、数多くの要因が複雑に絡み合った結果として起こる現象です。たった一つの「正解」や「悪者」を見つけ出して、それにすべての責任を負わせることはできません。健康を考える上で、食事はもちろん重要ですが、それは数ある重要なピースの一つです。全体像を正しく理解し、科学的根拠に基づいて、より影響の大きいリスクから優先的に対策を講じていくことが、賢明ながん予防への道筋と言えるでしょう。

医療の進歩という逆説 ― 診断数の増加が意味するもの

この逆説を理解する鍵は、「がん検診」と「診断技術の進歩」にあります。検診が普及し、これまで見つけられなかった小さながんや、進行の遅いがんを発見できる高感度な診断装置が使われるようになると、必然的に「がんと診断される人の数」は増加します 23

この現象は、主に二つのメカニズムによって説明されます。一つは「リードタイム・バイアス」と呼ばれるものです。これは、検診によって、いずれ症状が出てから発見されたであろうがんを、より早い段階で「前倒し」で発見する効果です。多くの人が一斉に検診を受け始めると、その時期に診断数が一時的に急増することがあります。

もう一つは、「過剰診断」という、より複雑な問題です。これは、検診によって、もし発見されなければその人の生涯にわたって症状を引き起こしたり、命を脅かしたりすることのなかったであろう、非常に進行の遅い、あるいは増殖しないがんまでも見つけてしまう現象を指します 23。これもまた、統計上の罹患数を押し上げる要因となります。

この「診断数の増加」という現象は、まさに2000年代の日本で観察されました。ある研究論文では、日本の年齢調整罹患率が1985年から2015年にかけてどのように変化したかを詳細に分析しています。その結果、特に2000年から2010年にかけて見られた罹患率の上昇は、主に男性の「前立腺がん」と女性の「乳がん」の増加によって引き起こされていたことが明らかになりました 14

この事実は何を意味するのでしょうか。前立腺がんの診断にはPSA(前立腺特異抗原)検査が、乳がんの診断にはマンモグラフィ検診が広く用いられます。これらの検診が日本で普及し始めた時期と、これらのがんの罹患率が上昇した時期は重なっています。つまり、2000年代に見られた日本のがん罹患率の上昇の一部は、社会全体の健康状態が悪化したからではなく、むしろ検診の普及という医療の進歩によって、これまで見過ごされていたがんがより多く発見されるようになった結果である可能性が高いのです。

この視点を持つと、単に「罹患数が増えた」という事実だけを捉えて、「日本の健康は危機的状況だ」と結論づけることの危うさが分かります。本当に重要なのは、罹患率と死亡率をセットで見ることです。もし、検診の普及によって罹患率が上昇しても、それによってがんを早期に発見・治療できるようになり、結果として死亡率が低下しているのであれば、それは公衆衛生上の「成功」と評価できます 24

実際に、多くのがんにおいて、検診による早期発見は死亡率を減少させる上で大きな役割を果たしています 26。がん統計の数字は、時に私たちを不安にさせますが、その数字が生まれた背景には、人口の高齢化や、医療の進歩といった、複雑で多面的な文脈が隠されています。その文脈を丁寧に読み解くことこそが、統計データと正しく向き合うための鍵となるのです。

知識という力で、未来の健康を自分で作る

この記事では、ソーシャルメディアで注目を集めた「先進国でがんが増え続けているのは日本だけ」という主張をきっかけに、がん統計の背後にある真実を探る旅をしてきました。最後に、この旅で得られた重要な教訓をまとめておきましょう。

第一に、「先進国でがんが増えているのは日本だけ」という主張は、客観的なデータによって支持されません。がんの罹患数(絶対数)の増加は、人口の高齢化が進む多くの先進国が共通して経験している現象です 2

第二に、「年齢調整」は統計をごまかすための手法ではなく、年齢構成の異なる集団を公平に比較し、真のリスクを評価するために不可欠な科学的ツールです。この公平な物差しで見ると、日本の年齢調整罹患率は2010年頃から横ばい、あるいは減少傾向にあり、他の先進国と比べても決して見劣りするものではありません 13

第三に、「食事がすべて」というような、がんの原因を一つの要因に求める考え方は、科学的な真実からかけ離れています。がんは、喫煙、飲酒、食事、運動、体型、感染、遺伝など、数多くの要因が複雑に絡み合って発生する「多因子性」の疾患です。特に日本人においては、禁煙と感染症対策が、がん予防において極めて大きな効果を持つことが科学的に示されています 18

そして第四に、統計の数字は、その背景にある文脈を理解して初めて意味を持ちます。検診の普及や診断技術の進歩によって、見かけ上の罹患数が増加することがあります。これは、一見すると悪いニュースのように見えますが、実際には早期発見・早期治療につながり、死亡率を低下させるという、医療の進歩の証である場合もあります 14

元々のソーシャルメディアの投稿には、「自分で調べ、学び、考えること」という力強いメッセージがありました。この精神そのものは、非常に価値のあるものです。しかし、私たちが本当に力を得るためには、単に「考える」だけでなく、「正しく考えるための道具」を持つことが必要です。この記事で解説してきた、年齢調整の必要性や、リスク要因の多因子性といった概念は、まさにそのための道具です。

この知識という力を手にすることで、私たちは情報の洪水に惑わされることなく、科学的根拠に基づいた冷静な判断を下すことができます。そして、自分自身の、そして大切な人々の健康を守るために、何が本当に重要なのかを見極めることができるようになるはずです。あなたの人生は、あなた自身のものです。誰かの言葉を鵜呑みにするのではなく、確かな知識という羅針盤を手に、ご自身の健康という未来を、ご自身の力で築いていってください。

引用文献

  1. Global cancer burden growing, amidst mounting need for services - World Health Organization (WHO),https://www.who.int/news/item/01-02-2024-global-cancer-burden-growing--amidst-mounting-need-for-services
  2. Cancer - OECD,https://www.oecd.org/en/topics/cancer.html
  3. Global cancer statistics 2022: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries - PubMed,https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38572751/
  4. Differences in cancer incidence and mortality across the globe,https://www.wcrf.org/about-us/news-and-blogs/differences-in-cancer-incidence-and-mortality-across-the-globe/
  5. Global cancer data by country | World Cancer Research Fund,https://www.wcrf.org/preventing-cancer/cancer-statistics/global-cancer-data-by-country/
  6. 年齢調整死亡率:[国立がん研究センター がん統計] - がん情報サービス,https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/qa_words/word/nenreityouseisibouritu.html
  7. 年齢調整死亡率,https://www.kenkoudai.ac.jp/wp-content/uploads/2022/09/5f682a2fc52f626faaa8dd58ddd79ee3-1.pdf
  8. 年齢調整死亡率|ベネッセスタイルケアの介護用語解説,https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/terminology/ne/378
  9. がんは増えている?減っている?①:年齢調整とは? | 用語の解説(用語集) | 大阪府がん登録情報(年報・資料利用等) - 大阪国際がんセンター,https://oici.jp/ocr/data/glossary_003.html
  10. (参 考) 年齢調整死亡率の基準人口について - 厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/14_nencho.pdf
  11. 年齢調整死亡率について - 佐賀県,https://www.pref.saga.lg.jp/toukei/kiji00396005/3_96005_280891_up_1ear1qxd.pdf
  12. 【社会】粗死亡率と年齢調整死亡率 - SGS総合栄養学院,https://sgs.liranet.jp/sgs-blog/3473
  13. 年次推移:[国立がん研究センター がん統計] - がん情報サービス,https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html
  14. Updated Trends in Cancer in Japan: Incidence in 1985–2015 and Mortality in 1958–2018—A Sign of Decrease in Cancer Incidence - PMC,https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8187612/
  15. Updated Trends in Cancer in Japan: Incidence in 1985–2015 and Mortality in 1958–2018—A Sign of Decrease in Cancer Incidence - ResearchGate,https://www.researchgate.net/publication/349083017_Updated_Trends_in_Cancer_in_Japan_Incidence_in_1985-2015_and_Mortality_in_1958-2018-A_Sign_of_Decrease_in_Cancer_Incidence
  16. Database - Cancer Over Time - IARC,https://gco.iarc.fr/overtime/en/database
  17. 1月 1, 1970にアクセス、 https://gco.iarc.fr/overtime/en/dataviz/trends?populations=392_840_826_276_250_36&sexes=0&cancers=39
  18. がんの発生要因:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方 ...,https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html
  19. がん予防 - 厚生労働省,https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490_00004.html
  20. 日本におけるがんの原因 | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究,https://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2832.html
  21. がん対策基本法に基づく総合的・計画的な推進に向けて - 国立保健医療科学院,https://www.niph.go.jp/journal/data/57-4/200857040010.pdf
  22. がんと遺伝|がん研有明病院 - がん研究会,https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/heredity/relationship.html
  23. Population measures: cancer screening's impact - NCBI,https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK550216/
  24. Prevention and screening drive drop in cancer deaths - National Institutes of Health (NIH) |,https://www.nih.gov/news-events/nih-research-matters/prevention-screening-drive-drop-cancer-deaths
  25. Impacts of prevention, screening, treatment on cancer deaths - NCI,https://www.cancer.gov/news-events/press-releases/2024/cancer-deaths-averted-prevention-screening-contribution
  26. What Happens If More People Get Screened for Cancer?,https://www.cancer.gov/news-events/cancer-currents-blog/2024/more-cancer-screening-modeling-study-knudsen
  27. Cancer Screening Prevalence and Associated Factors Among US Adults - CDC,https://www.cdc.gov/pcd/issues/2022/22_0063.htm

-ビジネス全般, 疫学

© 2025 RWE