エビデンス全般

北九州市とIoTについて

2020年7月23日

こんにちは。E太郎(Evidence太郎)です。今回のテーマは「北九州市 と IoT と リアルワールドエビデンス」です。

昨日に引き続いてのIoTですが、タイミングを同じくして北九州市の取り組み(IoT Maker’s Project)がありましたので、この記事ではその取り組みに焦点を当てます。

IoT Maker’s Projectとは?

1901年に官営八幡製鉄所の操業以来培われた「ものづくり」のDNAを受け継ぐ北九州からIoTで世界を変えるビジネス創出プロジェクトであり、共創企業から提示されたチャレンジテーマを呼び水に、IoTに関連した「事業アイデア」を数カ月で「プロトタイプ完成」へと導く全国初の試みです。

https://kitakyushu-iot.com/

これはすごい先駆的な取り組みだと思いました。新規事業コンペ自体は珍しくありませんが、「事業化を見据え、共創企業との連携や北九州市のフィールドを使った実証実験を行うチャンス」がある点が魅力的です。

主催者は北九州市

主催:北九州市

後援:株式会社ABBAlab、株式会社Shiftall、株式会社マクアケ、北九州工業高等専門学校、合同会社Next Technology、西日本工業大学、一般社団法人まちはチームだ

運営:有限責任監査法人トーマツ

自治体が主催者である点も見逃せません。新規事業の実証実験を行う際の最も高いハードルの一つが自治体との交渉です。自治体主催のこうしたプロジェクトを通じて、予め事業概要を知って頂けるのは大きなアドバンテージになります。通常、新規事業の話をゼロから自治体のご担当者に説明出来る機会というのは、自分で作らないと無いです。

IoT Maker’s Project の4つのポイント

POINT 1『IoTデバイス特化』

IoTの「事業アイデア」を「プロトタイプ完成」まで具現化する全国初のプロジェクト

https://kitakyushu-iot.com/

スポンサー企業のイメージに近い事例も添えられているので、求めているものもウェブサイトから色々と伺い知れます。

たとえば、「IoT機器とタクシーを活用した徘徊者等発見支援の実証実験」などが過去事例に上がっていて、なるほどとうなりました。タクシーは、医療・介護にも欠かせないインフラであり続けるでしょうから、ヘルスケア周辺の重要なイベントを検知したら、タクシーで至急イベント発生場所へ向かう、というデザインが組めるなら応用の幅は広そうです。

POINT 2『技術/経験不問』

必要なのは「事業アイデア」と「熱意」だけ。ものづくりのプロ集団がプロジェクト推進を強力にサポート

https://kitakyushu-iot.com/

技術面でどうしたら出来るか、を考える点はサポート頂けるそうで心強いですね。

POINT 3『大手企業との共創機会』

過去にも本プロジェクトをきっかけに共創企業との新規事業/コラボレーションが続々誕生

https://kitakyushu-iot.com/

過去にも新規事業の立ち上げ経験を有するスポンサーの方々ということで、経験をもとにしたアドバイスが得られそうなのも重要なところでしょう。

POINT 4『開発費支援』

1チームあたり共創企業から最大100万円の手厚い開発費を支援

https://kitakyushu-iot.com/

新規事業を立ち上げる際には融資などによる資金調達は避けて通れないでしょうから、様々な角度から金銭面のサポートを得られるのは大きいでしょう。

募集期間は8月24日まで。ヘルスケアIoTの新規事業案が出てきたらぜひ応援したいです。

それでは、また。

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