ナイチンゲールは疫学者!目の前の患者さんを救いながら、将来の患者さんも救うクリミアの天使

こんにちは。E太郎(Evidence太郎)です。今回のテーマは「ナイチンゲール と リアルワールドエビデンス」です。

[st-kaiwa1]ナイチンゲールって聞いたら、どんなイメージが湧きますか?[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2 r]白衣の天使、ってイメージですね。[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]そうですね。ナイチンゲールといえば看護師で、白衣の天使、というイメージがありますよね。「クリミアの天使」と呼ばれることもあります。ただ、ナイチンゲールはその他にも、実は「疫学者」という面でも非常に高名な方になります。[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2 r]疫学って、なんというか、新型コロナでも出てきていた「公衆衛生」っぽい話ですか?[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]全く同じではないけれど、だいたい合っているかもね。個人ではなく、集団に焦点を当てて、ヘルスケアに関する研究を行う学問、というところね。ナイチンゲールさんは、非常に熱心な看護師であったとともに、その情熱をより普遍的かつ確かなものにするために、科学的・統計学的な側面からの検証も必要だと考えたの。[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2 r]科学的・統計学的って、どういうこと?[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]医療というのは、その性質上、目の前の患者さんを救うことを最優先に考えます。目の前にいる人に合った、最善の医療を実施しようという精神ね。そのこと自体は、誰も否定することはできないし、そうあるべきと考える方が多いでしょう。ナイチンゲールさんがいた野戦病院は、その最たる場面でしょう。目の前に命を落としかけている人がいるなら、誰だって全力でその人を助けたいと思うに違いありません。[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2 r]そうですね。[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]ただ、疫学、あるいは公衆衛生学という立場からは、「目の前の患者さんが救う」という使命とは別に、もう一つの軸を据えています。それが、集団としての利益、です。利益という表現に抵抗があるなら、「集団としての幸福」などと読み替えれば抵抗感は軽減されるでしょうか。「集団全体のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)」なんて表現も一般的になりつつあるかもしれないわね。[/st-kaiwa1]

 

この話、疫学や公衆衛生学の授業を受けるとほぼ確実に教わる話です。時間のあるときにより踏み込んで書き足して参ります。

 

それでは、また。

ナイチンゲールは疫学者!目の前の患者さんを救いながら、将来の患者さんも救うクリミアの天使

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