エビデンス全般

Real World Evidence は、どの程度流行ってるの? Google Trends で調べてみた!

2020年8月18日

こんにちは。E-Taroです。今回のテーマは「Real World Evidence は、どの程度流行ってるの? Google Trends で調べてみた!」です。

Google Trends って?

Google Trends(グーグルトレンド)は、"ある単語がGoogleでどれだけ検索されているか" について、時期的な傾向をグラフで可視化するツールです。YahooやTwitterのトレンドで上位にくると「バズる」状態になっているといえますが、そのスパイクだけでなく、今までどの程度の人気があったか(検索されていたか)がわかります。

そうすると何がいいかというと、「もう旬が終わった」のか「いま、徐々に盛り上がりつつある」のかが、何となくわかります。一過性のものだと「ぴょん!」と一瞬だけものすごい尖ったグラフになり、そのあとは落ち着いて低空飛行になる、という感じですね。

Google Trends で Real World Evidence を調べてみた

実際に、Real World Evidence について Google Trends で調べたのがこのグラフです(キャプチャ画像ではなくて、スクリプトを埋め込んでいます)。

Google Trends は2004年までしか遡れないのですが、インターネット検索の普及状況からいうとその程度まで遡れれば十分でしょう。むしろ、スマホが普及する前のインターネットは、一部のコアな人たちが使うツールに近かったでしょうから、一般の様相を反映したものはスマホ普及後(iPhone 3Gの米国発売が2007年6月。日本は2008年8月発売。)あたりから、偏りが徐々に緩和されていったと考えられます。

そうすると、2007年以降、Real World Evidence という単語の世界的な検索状況は2014年9月ころまで一定程度で推移し、その後、2019年9月頃まで徐々に徐々に人気(検索件数)が高まってきている様子がうかがえます。

ところが、2019年9月を境に、上昇傾向はみられず、徐々に下がってきている様子がうかがえます。

明確な理由は不明ですが、例えばBig DataをGoogle Trendで調べると、2010年12月頃から急に増加して、2017年3月頃に頭打ちになり、2019年11月のスパイクを境に減少に転じているので、Big Data 周辺の理解が一定程度落ち着いた(あまり検索することがなくなった)のかもしれません。

なお、上記のトレンドは世界全体の話であり、国別にみるとまた違った傾向が見られます。Big Data でいうなら、アメリカに絞ったときのピークは2014年10月、中国に絞ったときは2015年5月、日本に絞ったときのピークは2016年5月です。

カタカナの「ビッグデータ」で調べると、日本に絞った時のピークは2013年7月であり、言語によっても結果は異なるので、いろいろな角度から調べないと本当の傾向は見えて来ません。

まとめ

今後、リアルワールドエビデンスという言葉がどの程度、日本に定着するかは未知数ですが、世界的な流行りは落ち着きつつあるようです。これからは、もう少し違う表現であったり、的を絞った言葉が出てくるのかもしれませんね。

 

それでは、また。

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