エビデンス全般

日本での遠隔医療の現状について(2023年2月3日時点)

そもそも遠隔医療とは

遠隔医療 (Telemedicine) は、医療関係者と患者が遠隔地から通信を介して互いに連絡をとり、診断や治療を行うことを指します。

これは、インターネット、ビデオ通話などの技術を活用することによって実現されます。

遠隔医療は、地理的な障壁を乗り越えて健康ケアを提供することができるとともに、患者が自宅や職場などで診断や治療を受けることができるというメリットがあります。

日本での遠隔医療の現状

日本での遠隔医療の現状はますます普及しています。

COVID-19 pandemic を契機に、患者が診察を受けることのできる場所を限定する必要があるという理由から、遠隔医療はより一層重要な役割を担うようになりました。

このため、多くの医療機関や健康保険会社が遠隔医療を推進する取り組みを行っています。

また、新しい技術やサービスの開発も進んでおり、遠隔医療の質向上も図られています。

遠隔医療の主な形

現状想定される遠隔医療の形としては次のようなものがあります。

  • ビデオ通話による診察や指導: 患者が自宅や職場などから医師や薬剤師とビデオ通話を行い、診察や指導を受けることができます。
  • 遠隔診断: 医師が遠隔地から患者の検査結果や画像などを確認し、診断することができます。
  • 遠隔モニタリング: 患者が自宅で測定する健康データを、遠隔地から医療機関や医療従事者に送信することで、健康状態のモニタリングが行えます。
  • 電子薬歴: 医師が遠隔地から患者の薬歴を確認することができます。

電子処方箋について

電子処方箋 (e-Prescription) は、医師が電子的な方法を用いて患者に処方される薬を記録し、薬局などで薬を調剤するためのデータを送信することを指します。

これは、パソコンやスマートフォンなどの電子デバイスを使用することによって実現されます。

電子処方箋は、薬歴の誤りを防ぐこと、薬の誤りを防ぐこと、患者の薬歴の確認を簡単にすることなどがメリットとなります。

また、紙による処方箋に比べて、紛失や破損の可能性が低いという利点もあります。

電子カルテについて

電子カルテ (Electronic Medical Record, EMR) は、医療機関が患者の健康情報をデジタル形式で保存、管理するためのシステムを指します。

これには、患者の健康履歴、診察記録、検査結果、処方箋などの情報が含まれます。

電子カルテは、紙によるカルテと比べて情報のアクセス性が向上し、誤りの低減やデータ共有などが可能になります。

また、医師や薬剤師などの職員が複数の端末から情報にアクセスできるため、治療のスムーズさが向上するとともに、患者の迅速な治療が可能になります。

-エビデンス全般

© 2024 RWE