令和2年3月4日
内閣府特命担当大臣(経済財政政策)決定
令和2年4月3日
一部改正
Table of Contents
1.趣旨
2014年1月、経済財政諮問会議の下に、専門調査会として「選択する未来」委員会が設置され、同委員会が取りまとめた報告「未来への選択」(2014年11月)では、50年後においても1億人程度の規模を有し、安定した人口構造を保持するとの目標や、少子化・人口減少の克服、生産性の飛躍的向上や地域の再生など2020年頃までに取り組むべき対応が取りまとめられた。
安倍内閣の下で消費税財源を活用した子育て支援の充実や教育の無償化、地方創生などの取組が進められてきたも、2019年の出生数は約86万人となるなど少子化の克服は道半ばであり、生産性の伸びもこれからであ る。このため、同委員会の報告に盛り込まれた2020年頃までに取り組むべき対応の進捗状況について検証を行い、今後の必要な対応の検討に資することを目的として、有識者からなる懇談会「選択する未来2.0」(以下「 懇談会」という。)を開催する。
2.構成
(1)懇談会は、内閣府特命担当大臣(経済財政策)が主宰する。
(2)懇談会の構成は、別紙とおりする。
(3)懇談会は、必要に応じ関係者の出席を求めることができる。
3.庶務
懇談会の庶務は、政策統括官(経済社会システム担当)において処理する。
4.その他
前各項に定めるものほか、 懇談会の運営に関する事項その他必要な事項は、座長が定める。
参照