デジタルヘルス

クラウド電子カルテ と リアルワールドエビデンス

こんにちは。E太郎(Evidence太郎)です。
今回は「クラウド電子カルテとリアルワールドエビデンス」について、です。

クラウド電子カルテには、いま、数多くの種類が出始めています。

Medicom(PHCホールディングス株式会社)

  • オンプレミス型とクラウド型のハイブリッド型電子カルテシステム
  • オンライン診療システムYaDocとも連携
  • 血糖自己測定システムおよび関連アプリケーションを世界125カ国で販売しているASCENCIAがグループ会社
  • 日本国内において臨床検査、診断薬/診断機器、創薬支援を行っている検査・診断の日本トップ企業の一角LSIメディエンスがグループ会社

Hi-SEED Cloud(日立ヘルスケアシステムズ株式会社)

  • クリニック向け。
  • 日医標準レセプトソフト「ORCA」との連携型。

Open-Karte Cloud(日立ヘルスケアシステムズ株式会社)

  • データセンタとの通信は高セキュリティのIPSecVPNサービスを用いる。
  • ナイス社の医事会計システムMedical Leader-Account(ML-A)と日医標準レセプトソフト「ORCA」との接続インタフェースを備えており、利用する医事会計システムを選べる。

CLINICSカルテ(株式会社メドレー)

  • 日医標準レセプトソフト「ORCA」を内包(インターフェースが電子カルテとレセプトで統一)
  • 株式会社メドレーは自社サービスとして「CLINICSオンライン診療」を提供。

M3DigiKar(エムスリーデジカル株式会社)

  • 開業医向け。
  • 日医標準レセプトソフト「ORCA」連携を採用
  • 電子カルテが入力内容を自動で学習し、よく使うリストが予めセットされる(入力の手間が省ける)

HOPE Cloud Chart(富士通株式会社)

  • 病院とデータセンター間での通信に専用線を使い、暗号化するというセキュリティの高さが特徴。

CLIUS(株式会社Donuts)

  • クリニック向け。
  • 日医標準レセプトソフト「ORCA」連携を採用。
  • 検体検査連携(SRL、LSIメディエンス、昭和メディカルサイエンス、BML)、院内医療機器・PACS連携(日本光電、フクダ電子、富士フイルム)など、他社提供サービスとの連携が積極的に行われている。

セコム・ユビキタス電子カルテ(セコム医療システム株式会社)

  • 在宅クリニック・無床診療所~中小規模病院向け。
  • セコムが運営する災害対策の整った堅牢なデータセンターにデータ保管。
  • セコムの専用回線「ヘルスケアネット」(IP-VPN回線)を使用。

総括

上記は全て日本の会社が提供しているもので、当然ながら外国企業の提供しているサービスもあるでしょう。ただし、日常診療のための医療情報(随時更新されるもの)を日本国外のサーバーに保存・管理することは、現状、実質的にほぼ不可能と思っておいた方が良いので、日本の会社が提供しているサービスで、日本のサーバーに保存されるサービスが、しばらくは日本の日常診療情報の蓄積・標準化等を推進するでしょう。

それでは、また。

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