エビデンス全般

地理情報システム(GIS)

2020年7月6日

「地理情報システム(GIS)」って知ってますか?

地理情報(または位置情報)はGoogle MapやAppleの地図アプリへの活用や、ジオタグによるSNSへの位置情報付与であったり、様々な活用がされています。

極論、スマホを持ち歩いている人に対しては、「いつ、どこで、誰と一緒にいたか」という情報もある程度割り出すことが出来る状況でしょう。

地理情報システム(GIS: Geographic Information Systems)は、既にヘルスケア領域の研究に使われています。

例えば、「歩くことは健康に良い」というのはもはや常識になりつつありますが、では、「自分が住む地域に、健康のためのウォーキングに適した十分な場所が確保されているか?」という問いにすぐさま根拠をもって答えられる人はどの程度いるでしょうか。

私も、確かに歩こうと思えば歩けるが、「十分な環境なのか、そして実際に近隣の方々の運動量はどの程度なのか」という点にはどう考えればよいかわかりません。

そうした疑問に答える研究がすでに論文化されています。

Relationship between neighborhood walkability and older adults’ physical activity: results from the Belgian Environmental Physical Activity Study in seniors (BEPAS seniors).
International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity 2014;11(1):1–18.

日本でも、山岳地と都市部など極端に異なるエリアの Walkability や Physical Activity についての研究のニーズはありそうです。

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