みなさんはマイナカード(マイナンバーカード)をお持ちでしょうか?
お持ちの方はご存知のとおり、今のマイナカードの表面には、顔写真はもちろん、氏名、住所、性別、生年月日が記載されています。
そのため、「もし失くしたらどうしよう」「横や後ろから他人に覗き見されたら嫌だ」等の理由で取得を躊躇っていたり、携帯を控えている人も少なくないでしょう。
そのような課題を受けて「2026年をめどに新しいマイナカードを導入する」ことを政府が検討しているというニュースが飛び込んできました。
マイナカードの交付は2016年に始まったこともあり、10年の節目を受けて次の段階に入ろうとしていることが伺われます。
新しいマイナカードの導入にあたり、以下の様々な懸念への対処も行われることが期待されます。
- 個人情報がマイナカード表面に書かれているのには抵抗がある
- マイナカード表面に性別を載せたくない
- 発行から10回目の誕生日までという有効期限があることが面倒
新マイナカード導入検討においては、「現在のマイナカードの普及状況・利用実態」や「関連する様々な現行の法律」に加え「法案の審議状況」なども関わってくるでしょう。
マイナカード周辺では様々なビジネスが生まれ(あるいは消滅して)いくことが想定されます。
新マイナカードの動向に備えて、個人情報保護法は当然のことながら、政府の方針や動きから益々目が離せません。
参照 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/333308