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ICD-11 と リアルワールドエビデンス

こんにちは。E太郎(Evidence太郎)です。
今回は「ICD-11 と リアルワールドエビデンス」について、です。

そもそもICD-11とは、というところから始めます。記事を膨らましやすいテーマなので、この記事は時間のあるときに追記していきます。

ICD-11とは、国際疾病分類の第11回改訂版、となります。ICDとはInternational Classification of Diseasesの頭文字をとったもので、かみ砕いていうと、「医療情報の国際共通コード」です。いわゆる共通言語、データの標準化、ですね。

今回、実に30年ぶりの改訂になったということで話題になっています。

目を引く改訂ポイントとしては「ゲーム依存症」や「燃え尽き症候群」の追加でしょう。現代ならではの新たな疾患がコーディングされました。

また、「伝統医学」についても内容が更新されています。アーユルヴェーダ、中国医学、ユナニ医学などの、西洋医学の発展とは独立して古くから行われている「伝統医学」に関する情報も、ICD-11の中に組み込まれつつあります。西洋医学とは別物だから、と言って切り離すことはせず、組み込んで包括的に捉える素地が整っていく方向にあることは、とても素晴らしいことです。

ICD-11がリアルワールドエビデンスの観点からも重要なのは、ヘルスケア領域に関心のある方やご専門の方には釈迦に説法ですが、データの標準化という観点から不可欠なものになります。正直、言語や政治、現在のビジネス環境などが原因で、最新の国際共通コードの導入が遅れるのは、データ活用の面でも大きな機会損失でしょう。

 

それでは、また。

 

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